「但馬牛物語」 (昭和54年9月発行) |
「但馬牛物語」 昭和54年9月に 「但馬牛物語」を但馬牛に関する歴史や現状を社会性のある読み物として刊行しました。(絶版) |
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「新但馬牛物語」 |
「新但馬牛物語」(しんたじまうしものがたり) 1冊 3,000 円(税込み、送料込) 書店では販売しておりません。全て注文販売となります。また、販売部数に限りがありますので、お申込はお早めにお願いいたします。 |
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申込方法 |
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新但馬牛物語より、抜粋しております。 | |
はじめに | 但馬牛や神戸ビーフをこよなく愛する人達は、地元の兵庫県だけでなく、全国に大勢おられる。その人達の要望に応えて、本年の8月には「但馬牛&神戸ビーフフェスタinひょうご」が淡路島の「ジャパンフローラ2000」の会場、淡路夢舞台で開催され、また、10月には神戸市中央卸売市場西部市場で「全国但馬牛枝肉共進会」が開催されることになっている。 但馬牛や神戸ビーフについて解説された書物は多いが、まとまった形で紹介されたものとしては、昭和46年に兵庫県農林部畜産課から発行された「兵庫の和牛」と、昭和54年に兵庫県畜産会から発行された「但馬牛物語」の二編が傑出しており、これらの記事は各方面に引用されてきた。しかし、但馬牛は実用家畜であって、生き物であるから、いつまでも同じ状態で保存されているわけではなく、時代の変遷、社会情勢の動きに呼応して改良され、変化しており、ここから生産される神戸ビーフにも進歩の跡がある。また、前記の二編が出版された後に、見つけだされた新事実、補足すべき事項も多いものと思われる。 本年のイベントに参加していただく方々に、但馬牛および神戸ビーフをもっと知っていただくための、知識を網羅した書物を作ろうとして、前記の両書との重複をあまり気にしないで、本書を編纂することにした次第である。 本書の編纂に当たって、兵庫県当局、畜産関係の諸団体、県内和牛農家の方々、ならびに全国各地で但馬牛を愛育していただいた諸団体の関係者から、多数の資料をご提供いただき、絶大なご協力を賜った。ご厚情に対して、ここに深甚の謝意を表する次第である。 平成12年3月 「新但馬牛物語」編者識 |
目 次 | はじめに 但馬牛の由来 但馬牛の変遷 但馬牛の生産地域 但馬牛の名牛 但馬牛のエピソード
神戸ビーフ 神戸ビーフの産地 但馬牛アラカルト 未来の但馬牛と神戸ビーフ 編集後記
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